おすすめの使いやすいデビットカード3枚を紹介。還元率と手数料が重要だよ

キャッシュレス
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デビットカードはクレジットカードのようにキャッシュレスで支払いができますし、その場で銀行口座から利用金額が引き落としされるので、お金の流れが非常にわかりやすいです。

キャッシュカードと一体型になっているところも、持つカードの枚数が減るのでメリットのひとつ。

そんなデビットカードを気に入って使っているのですが、今回は、私が実際に利用して使いやすいと思ったデビットカード3枚を紹介していきます。

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使いやすさ・還元率・手数料でデビットカードを選ぶ

私はクレジットカードよりもデビットカードを使う機会が多いです。その理由は、「お金の管理がやりやすい」から。

クレジットカードは支払いが次月とかになるので、明細がきて「あー、そういやアレ買ったんだった」となります。つまり、お金の流れが把握できないのです。

クレジットカードを使うこともありますが、元々あまりお金の管理がうまくない私はデビットカードのほうが合っています。

そんなデビットカードを選ぶうえで重要になるのは、「使いやすさ」と「還元率」、それに「手数料」です。

使うだけで還元されるポイント

デビットカードには、使う金額によってポイントが還元されるサービスがあります。

そのため、還元率の高いデビットカードを選ぶことでお得に利用できるのです。

銀行の手数料も考慮すべき

銀行を利用するうえでかかる手数料もしっかり考慮すべきでしょう。ATMの入出金や他銀行への振り込み手数料が高いとお得ではありません。

たったの数百円ですが、塵も積もれば大きな金額になります。節約の意味でも、この手数料は抑えるべきです。

支払いに関する使いやすさ

デビットカードはクレジットカードに比べて、どうしても支払いに制限がかかるので使えない場面に遭遇します。

たとえば、格安simや月額サービスの支払いができない場合があります。そのため、そういうサービスにも対応できるデビットカードを選ぶと、使いやすくて普段使いに最適です。

メインで使っているのは住信SBIネット銀行

私がメインで使っているデビットカードは、住信SBIネット銀行のミライノ デビット(デビット付キャッシュカード)です。

年会費無料で作れる2種類のデビットカード

住信SBIネット銀行の年会費無料で作れるデビットカードは以下の通り。

  Mastercard(一般) Visa(一般)
還元率 0.8% 0.6%
有効期限 7年 5年
非接触決済 Mastercard®コンタクトレス Visaのタッチ決済

私が持っているのはVisaのほうです。還元率でいえばMastercardがお得なのですが、私が口座を開設した当時はまだMastercardはありませんでした。

住信SBIネット銀行にMastercardが登場したのは、2019年4月1日からです。今のところ番号が変わるのが面倒だから変更するつもりはないけれど、そのうち気が変わるかも。

ちなみに再発行費用ですが、Visa(一般)からMastercard(一般)は無料です。デビットカードの再発行費用は各カードの種類によって違いますので注意してくださいね。

ランク制度によって手数料がお得になる

さて、私が住信SBIネット銀行を利用している一番の理由は、振り込み手数料がスマートプログラムというスマプロランクによって無料になるからです。

  ATM出金無料回数 振り込み無料回数
ランク4 月15回 月15回
ランク3 月7回 月7回
ランク2 月5回 月3回
ランク1 月2回 月1回

※ATM預け入れ(入金)はすべて無料

このスマプロランクは達成条件が細かくあり、ランク4は資産が多くないとなれません。しかし、それ以外のランク達成はそんなに難しくないです。ランク2でも振り込み手数料が3回も無料になるので、非常に重宝しています。

私はデビットの利用(1万円以上)と外貨預金でランク2をずっと達成中です。以下がランク2の条件になります。

引用元:スマプロランクについて | スマートプログラム | 住信SBIネット銀行

基本的にデビットカードは毎月1万円以上使っていますし、最安の外貨預金「南アランド」(1通貨8円ぐらい)を購入することで条件を満たしています。

公共料金の支払いが可能

住信SBIネット銀行のデビットカードは、公共料金の支払いができるところも大きな魅力です。

私はミライノ デビットでガス代とauの携帯代を支払っており、アマゾンの月額サービス(プライム・キンドル読み放題)の支払いをしていた時期もありました。(今は利用していません)

ネットフリックスの月額料金も、ミライノ デビットで支払っています。

楽天やアマゾン、ヨドバシといったネット通販でも問題なく支払い可能です。

楽天銀行のデビットカードはお仕事用に

おそらく、クラウドワークスかランサーズでお仕事を受けているランサーさんは、楽天銀行に口座を持っているはず。

クラウドワークス・ランサーズともに楽天銀行だと振り込み手数料が100円ですが、それ以外だと500円もかかりますからね。(ランサーズは増税によって110円と550円に)

この400円の差って大きいということで、楽天銀行を利用しています。その流れで、楽天銀行デビットカードを仕事用として。

1.0%もある高還元率のデビットカード

通常、デビットカードの還元率は0.5%程度が平均です。そんな中で楽天銀行のデビットカードは1.0%もあるので、かなりの高還元率だといえます。

デビットカードは条件次第で高還元率になる銀行もありますが、楽天銀行のデビットカードは何もしなくても1.0%なのでかなりお得。

楽天銀行の年会費無料のデビットカードは以下の2種類です。どちらも還元率は1.0%となっています。

  • 楽天銀行ベーシックデビットカード(visa)
  • 楽天銀行デビットカード(JCB)

私が持っているのはJCBになります。楽天銀行ベーシックデビットカード(visa)も条件は同じですが、こちらは2018年12月ごろに登場していたようです。

2つとも条件が同じなので、これから作りたい人は好きなほうの国際ブランドを選べばいいでしょうね。

全然ハッピーじゃないハッピープログラム

楽天銀行も住信SBIネット銀行と同じように、「ハッピープログラム」というランク制によって受けられるサービスがあるのですが、条件が厳しいです。

引用元:楽天スーパーポイントが貯まって使えるハッピープログラム|楽天銀行

アドバンストでも手数料がそれぞれ1回しか無料にならないなんて、全然ハッピーじゃない。そのうえ、楽天銀行は手数料が高いのも難点です。

高いATM手数料と振り込み手数料

楽天銀行はATM手数料が高いうえに、銀行ATMによって手数料が違うからなんだかややこしい印象があります。

出金のATM手数料220円(セブン・イオン・ステーションATM)、275円(コンビニ・ローソン・三菱UFJ・みずほ・ゆうちょ・ビューアルッテ)
入金(3万未満)ATM手数料220円(セブン・イオン・ステーションATM)、275円(コンビニ・ローソン・三菱UFJ・みずほ・ゆうちょ)

※3万以上の入金は無料、ビューアルッテは入金不可

3万未満の入金でも手数料がかかるなんて~。

ゆうちょ銀行本人口座からの入金は無料ですが、手続きが必要になります。手続きには1ヶ月ほどかかるとのこと。

また、振り込み手数料は以下の通り。

  • 楽天銀行口座あて:無料
  • 他銀行あて:3万円未満168円・3万円以上262円

デビットカードの還元率はお得なのに、こういった手数料の高さがメインに使えない理由でしょうね。

格安simの支払いが可能

楽天銀行デビットカードも住信SBI銀行デビットカードと同じように、公共料金の支払いが可能です。私は楽天銀行デビットカードで、電気代や格安sim、サーバー代金を支払っています。

格安simの支払いができるのは、かなり大きな魅力でしょう。私は楽天銀行デビットカードでマイネオの支払いをしていますし、今はもう解約していますが、以前はUQモバイルの支払いもしていました。

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エックスサーバーとムームードメインの支払いも、楽天銀行デビットカードでしています。各ネット通販の支払いも可能です。

ソニー銀行のデビットはサービスが平均的

ソニー銀行のデビットカード「Sony Bank WALLET」は還元率が0.5%と平均的ですが、デビットカードを持つことで振り込み手数料が月1回無料になる特典があります。

なので、私はこちらも仕事用にしています。楽天銀行だけでは手数料の高さが気になるので、そういった点を補う意味でもソニー銀行と併用している感じでしょうか。

個人的には、ソニー銀行はデビットカードのビジュアルが一番カッコいいと思っています。なんとなくオシャレ感も漂っているので、人に見せつけたくなるような。ま、見せてもデビットカードなので誰もうらやましくないでしょうが(笑)

Sony Bank WALLETの仕様

もともとソニー銀行は他銀行への振り込み手数料が1回は無料なのですが、Sony Bank WALLETを持つことでさらにもう1回無料になり、合計2回無料で利用できます。

  Sony Bank WALLET(Visaデビットカード)
還元率 0.5%
年会費 無料
特典 他銀行への振り込み1回無料

振り込みが月2回無料になるのは嬉しい特典だといえるでしょう。また、ATM手数料も月4回まで引き出しが無料なので、ユーザーに優しいです。

  • 振り込み手数料:2回以降は1回につき220円
  • ATM入金:無料
  • ATM出金:月4回まで無料、以降は1回につき110円

こうやって見るとかなり魅力的ですが、ソニー銀行のデビットカードは支払いできない加盟店が多いので、私の中ではメインになっていません。

通常の買い物などの支払いは可能ですが、格安simや月額サービスは支払いできないところが多いですね。

まとめ

私はデビットカードを複数持っていますが、とくにおすすめなのが今回紹介した3枚ですね。

  • 住信SBIネット銀行のミライノ デビット(visa)
  • 楽天銀行のデビットカード(JCB)
  • ソニー銀行のSony Bank WALLET(visa)

それぞれ還元率と手数料、それに公共料金などの支払いやすさで選びました。それらをまとめると、以下のような感じでしょうか。

  還元率 手数料 支払いやすさ
住信SBI
楽天銀行
ソニー銀行

各デビットカードの良いところをうまく併用しながら活用しています。

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