私は30歳を超えた頃から、口臭に悩まされるようになりました。
自分でも自分の臭いが分かったので、周囲の人たちにはかなり迷惑をかけていたと思います。当時の職場の人たち、申し訳ないです。
どんな口臭かといえば、「ドブのような臭い」と表現するのが近いと思います。かなり臭っていたので、自分でも悩んでいろいろと対策をしました。
実践した口臭対策いろいろ
まず、私が行った口臭対策は簡単な方法です。塩でうがいをしたり、アメを舐めて唾液の分泌を促したり。
唾液が減少すると、細菌が増えて臭いの物質を発生させるらしいので。あと、塩はなんとなくです。塩でうがいをしておけば、口の中のことは解決すると安易に思ったから。
もちろん、しっかり歯磨きもしていたのですが、一向に口臭はなくなりません。そこで、私が次に試した方法が「デンタルフロス」です。
結果をいうと、このデンタルフロスが私には効果てきめんでした。どうやら私の口臭の原因は、歯と歯の間に詰まった食べ物カスだったようです。
歳を経て、歯の間に隙間が空くようになったとは感じていました。そこに食べ物のカスが入り込み、歯磨きだけでは対応できなかったのでしょう。
デンタルフロスはコスパ良し
私は使い始めのころ、1回使用したらデンタルフロスを捨てていました。しかし、それだとコスパもかかるし、もったいないと感じるように……。
そこで、デンタルフロスを実践していた母に聞いたところ、「1回で捨てるなんてもったいない! あれは何回も使うものよ!」といわれました。あ、そうなのね。てっきり1回で使い捨てるものだと。
経験者が語っているので、安心して今では心置きなく何度も使用しています。ボロボロになるまで使っているので、かなりコスパは良いですね。
最初はそれなりの値段の商品を使っていましたが、今では「小林製薬の糸ようじ」になりました。値段も安いし、amazonのお得用だと60本も入っているので1回購入するとかなりの期間もちます。
めんどうだけど慣れたら大丈夫
初めてデンタルフロスを使ったときは出血しましたが、慣れてくると血も出なくなります。
ただし、デンタルフロスは非常にめんどうです。私はズボラなので手間のかかる作業はしたくありません。しかし、サボるとすぐに口臭がひどくなるので、やらなくてはいけない状況になっています。
時間をかけて自分をなんとか慣らしていくと、今では歯磨きのあとにデンタルフロスを使わないと気持ち悪くなりました。慣れって大事ですね。
デンタルフロスを使用するようになった今では、口臭に悩まされることはなくなりました。
もし年齢を経て口臭が気になってきた場合、それはデンタルフロスで解決するかもしれませんよ、というお話でした。