映画「翔んで埼玉」の感想/魔夜峰央さん原作

レビュー
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映画「翔んで埼玉」を観てきました。ただし、半券を確認したら観に行ったの4月17日。けっこう前なので記憶もあいまいになっていますが、頑張って記憶を呼び起こして感想を綴ります。

「翔んで埼玉」は魔夜峰央さん原作ということで、公開前から話題になっていましたね。

魔夜峰央さんは私の世代だと、「パタリロ」に親しんだ人も多いかと思います。

パタリロのアニメをやっていたのは今から30年ほど前。当時 小学生でしたが、放送を待ちわびるほど面白かったという記憶が残っています。

しかし、成長してからパタリロのコミックを大人買いしたとき、かなりBLまみれだった事実に驚愕しました。アニメではBL描写は抑えられていたのかな。

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映画「翔んで埼玉」の感想

そんな魔夜峰央さん原作ということで、「翔んで埼玉」も当たり前のようにBL描写があります。

ただし、主役の一人である白鵬堂百美(はくほうどう ももみ)役を二階堂ふみさんが演じたことで、BL臭をうまくごまかしたのかなという印象がしました。あ、百美は男性です。

ま、中盤で思いっきりGACKTさんと伊勢谷友介さんとの濃厚な絡みがありましたが^^;

ストーリーは、凄まじい差別を受けている埼玉県が存在する世界で、恋愛あり、戦争あり、家族愛ありのハチャメチャな展開が起こる内容です。

まず、埼玉県民に対する度を超えた差別が凄まじい。埼玉県民を識別するスカウターみたいなアイテムによって、見つけ出された埼玉県民は即 捕獲されてしまいます。見つかったら捕獲されるって、ヒドイよー(笑)

ルックスの完成度は必見のインパクト

埼玉県民が迫害される情勢の中、1人の麗しい男子が名門「白鵬堂学院」に転入してきます。彼の名は麻実麗(あさみ れい)、はいガックンです。まさに魔夜峰央の世界観を体現したようなルックス。

そして、優秀な麻実麗に嫉妬しながらも惹かれていく生徒会長が、二階堂ふみさん演じる白鵬堂百美です。

この2人が並ぶと、「漫画のまんまだ!」って思っちゃうほどの完成度。ちなみに伝説の埼玉県民、「埼玉デューク」役の京本政樹さんもかなりのクオリティです。

この学園内の埼玉県民の中に加藤諒さんがいるんですね。舞台パタリロで主役をされた繋がりでしょうか。相変わらずの印象深い容貌で貧乏な埼玉県民を演じています。

その埼玉県民を百美は侮蔑しまくり。百美は東京都知事の息子で超エリートなので、ボロボロの制服で差別を受けながらも通ってくる学園内の埼玉県民が許せないんですね。許してあげてー(笑)。

他県マウンティングの嵐が面白い

しかし、超エリートだと思われていた麻実麗が、実は虐げられている埼玉県民を解放するための運動を行うメンバーだったのです。

もうすっかり麗に惚れてた百美は、埼玉県民だと正体がバレた彼と一緒に逃亡。途中で群馬などを経由して埼玉へ向かいます。

ここで百美が「ぐ、ぐんま!」といいながら拒否反応を起こすシーンが何度もあります。この描写はかなり笑った。

ただ、この他県マウンティングの嵐を観ても、私は四国出身の関西在住なので関東周辺の地理がさっぱり分かりません。

しかし、以前「月曜から夜ふかし」を見ていた時期があり、なんとなく「群馬は他県にマウンティングされる」という認識を持っていました。

(※夜ふかしの企画「都道府県別のランキング」でインタビューされた人が、他県をマウンティングする展開がよく起こっているのです。)

だからけっこう現実的な感覚も反映されているストーリーなのかなと感じたのですが、どうなのでしょうかね^^;

そして、最終的に埼玉県民や千葉県民を巻き込み、東京都と壮大な戦争になっていくのです。

出身有名人対決は笑いが止まらない

途中で起こる千葉県民と埼玉県民との戦闘シーンでは、出身有名人の旗を掲げる描写がありました。写真だけの出演ですが、YOSHIKIさんや高見沢俊彦さん、市原悦子さんも登場。

この出身有名人対決はとくに面白かったです。相手方の有名人に悔しがる描写でニヤニヤしちゃいました。

ちなみに、「月曜から夜ふかし」でお馴染み、千葉県出身のジャガーさんもチラッと出演しています。夜ふかしファンも必見。

豪華出演者陣に加えて漫画のルックスを再現、さらにBL要素にギャグ満載、私は原作を読んでいませんが楽しかったですね。

ただし、学生時代にや○い本を隠れてコソコソ読んでいた身としては、最近のBL作品が日の目を見るようになった事実になんともいえない感情が湧き起こっています(笑)。

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