インナードライ対策に始めた手作り化粧水で髪の毛しっとり

美容あれこれ
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スキンチェッカーで調べたらインナードライを示す数値が出たので、これは何かせねばと。

そこでインナードライ対策として、保湿重視の手作り化粧水を使うようになりました。

手作り化粧水の材料は以下の3つ。

  • にがり
  • ガスール(上澄み液)※水道水で
  • ユズセラミド原液

前から使ってた頭皮用のにがりスプレーを肌用としてもつけるようになったので、化粧水だけど髪の毛にも使ってます。

すると、パサついてた髪の毛がしっとりまとまるようになったのはうれしい効果。

インナードライだったことがわかってびっくりした話
ずっとオイリーだと思ってたんだけど、なんだか肌内部が突っ張るようになってきて。表面は油でギトギトなのに。 ただ、レチノールを使ってるから、副作用のA反応だと思ってたのです。 でも、レチノールを使ってないときも突っ張りを感じるようになって、こ...
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にがりは頭皮に使ってた

私は元々にがりを抜け毛と薄毛対策につけてまして。確か去年の暮れくらいから使い始めたと思う。

年齢的に、どうしても頭皮の悩みはあります。最初は市販の育毛剤を使ったんだけど、しみたので断念。

そのとき髪の毛を作るといわれている亜鉛のサプリは飲んでて、その上で他に何かないかとネットの波をウロウロしていたところ、にがりが効果あるよと。

(ちなみに今はもう亜鉛サプリ飲んでない。効果がわからないので。飲まなくなっても抜け毛に変化なし)

にがりを水で薄めたスプレーを使うと脱げ毛が減ったとか、産毛が生えてきたとかの口コミをいくつか見つける。

にがりのマグネシウムが血行を促し頭皮を活性化してくれると。

ほんとかなぁって思って調べていくと、難しそうなサイトで研究データとして公開されているのを発見。

精製水とミネラル成分(Ca、Mg、Kなど)を含む天然にがり水で加温抽出し、これらを混合することにより発毛及び育毛を促進することができる。

(中略)

本発明に係わる発毛及び育毛剤は、薄毛・脱毛・禿で悩む男女に問題の解決を提供し希望を与える。

引用元:公開特許公報(A)_発毛及び育毛剤

こちらの引用元『生命科学データベース横断検索』というサイトは、さまざまな文献やデータを検索できるサービスのようです。

上記の中で、『希望を与える』という文言に力強さを感じます! なんだか救いの手を差し伸べられているような。拝みたくなる。

育毛剤に関するデータベースらしいので、にがりが薄毛や抜け毛に効果あるってことの真実味が私の中で増す。

にがりスプレーの効果

調べると、水100mlに対してにがりを10滴から30滴ほど試して自分に合う分量を見つける模様。

最初は10滴から始めて、今は20適ほどにしています。

私はしみるようなことはないけど、人によったら刺激を感じることがあるらしいとのこと。

このにがりスプレーを半年以上使ってるんだけど、効果のほどは……。

相変わらずシャンプーやドライヤーのときにけっこう抜けるし、頭皮はさみしさを感じるんだけど、朝起きたときの枕に抜けた毛がなくなりました。

微妙といえば微妙ではあるものの、ちょっとは効果を感じているところ。

だからこれからも続けていくつもり。にがりは安いし水で薄めれば簡単に作れるし。

にがりの保湿効果

で、このにがり、育毛だけじゃなくて肌への保湿効果もあるらしい。

にがりの主成分であるマグネシウム塩は、皮膚細胞を活性化し、保湿成分である皮膚の「セラミド」の合成を促進すると一般に云われる。

引用元:公開特許公報(A)_にがり中の成分と黒砂糖エキスを含有してなる化粧料組成物

こちらも『生命科学データベース横断検索』からの引用です。

肌への保湿を考えるなら、セラミドは必須。

  1. インナードライは角質層が乾燥している状態
  2. 角質層の水分を保ってくれるのはセラミド
  3. だから乾燥を防ぐためにはセラミドが必要

という感じなので。

セラミドの合成を促すにがりを保湿剤として肌に使うのは、インナードライとしては理にかなっているんじゃないかと思う。

ただ、実際に頭皮用のにがりスプレーを顔につけてみると、当たり前だけど使い心地はただの水。

そこで浸透力がほしくて、他の保湿剤を加えることに。

グリセリンのこと

保湿剤といえばグリセリンなので、最初はグリセリンをにがりスプレーに入れた。

ちょっとしっとりして浸透力が上がった気がする。

ただ、調べていくと、最近は成分にグリセリンが入っていない『グリセリンフリー』と呼ばれる化粧品が人気となっている様子。

グリセリンは高い保湿効果があるんだけど、グリセリンを使うことでアクネ菌が増えて、ニキビの原因になるというデータがあるからだと。

アクネ菌は皮脂を栄養にするから、皮脂量が多い肌だとグリセリンは避けたほうがって話。

私は皮脂量が多いので、グリセリンはやめとこう。そこで他の保湿剤を考えることに。

ガスールの上澄み液

グリセリンが無理そうってことで、家にある『ガスール』を使って上澄み液を作ろうと思い付く。

『ガスール』は、モロッコで産出されるミネラル豊富な粘土(クレイ)のこと。

水で溶いて肌に塗ると汚れを吸着してくれる働きから、洗顔料やシャンプーとして使われてきた歴史があります。

その上、肌を潤すので、美容効果にも注目されている粘土です。

私がいつも使っているのはナイアードのガスール。

固形と粉末があって、両方試したけど粉末が使いやすい。固形はふやかすのに粉末より時間がかかるからちょっと面倒。

私は粉末ガスールを洗面所に置いて、お風呂のときにパックとして使うのがお気に入りです。

パックして洗い流すとお肌がうるうるになってるから、けっこう潤い成分が浸透してるんだと思う。

このガスールを多めの水で溶いてしばらく放置(1~2時間ほど)すると、粘土が沈んで上のほうが透明になってきます。

この透明部分を上澄み液といって、化粧水のように使う方法があるのです。

ちなみに沈んでる粘土部分は、あとで普通にパックとして使います。

上澄み液といえども、ガスールの成分が含まれているから潤いに期待できる。

だからグリセリンが使えない代わりに、ガスールの上澄み液で保湿を補おうということ。

ガスールの上澄み液ににがりを入れて使うと、ちょっとしっとりする気がする。

セラミドも補給

インナードライはセラミドが減っている肌状態。とにかく保湿しなければいけないのでセラミドが必要。

『にがり』と『ガスールの上澄み液』にプラスして、さらにセラミドを補強しようと考える。

そこでたまに買い物するショップ『自然化粧品研究所』のページを見てたら、『ユズセラミド』という商品が気になってくる。

レビューもなかなか良さそう、ってことで買ってみた。

テクスチャーはちょっとトロリとしているんだけど、重くなくさらりとした感触。

成分が『水・BG・ユズ果実エキス』なので、トロリとした感触がユズ果実エキスなのかな。

BGは化粧品の保湿剤としてよく使われている成分です。

グリセリンはとろみがあるけど、BGは使い心地がサッパリしているらしい。

この『ユズセラミド』は原液なので、10倍ほど薄めて使うことが推奨されています。

とりあえずにがり入りガスールの上澄み液100mlほどに、ユズセラミドを30滴入れて様子見中。問題なければユズセラミドの量は増やしていく。

しばらく使ってみて、肌への効果はわからないけど、髪の毛がしっとりするように!

私は寝癖がひどいときがあるんだけど、このスプレーを使うようになってから髪の毛にまとまりが出て、朝起きたときに頭が爆発しくなった!

手作り化粧水は冷蔵保存で

ガスールは調味料ケースに入れて洗面所に置いてる。この調味料ケースはたぶんダイソーで買ったもの。

ユズセラミドは常温で保管。けっこう雑に保管してたらパッケージの文字がかすれてきた。

にがりは開封するときにパッケージ破っちゃった。だからテープでパッケージをボトルに貼り付けてる。にがりも常温保存。

スプレーの容量は150mlだけど、作る量はいつも100mlほど。分量「水100:にがり20滴」と「日付」をそれぞれマステに記入して貼りつけてる。

スプレーボトルもたぶんダイソー。こちらは作ったあと冷蔵保存。

手作り化粧水は防腐剤が入ってないので、1週間を目安に使い切ったほうがいい。

ただ、私は2週間くらい使ってます。

ヤバそうだと感じたら残りはお風呂に入れて入浴剤として消化。

個人的には2週間くらいなら問題ないと思うけど、敏感な人は1週間くらいにしたほうが良さそう。

この手作り化粧水を、お風呂上がりに頭から顔、首や胸までブシャーとかけまくり。

朝も洗顔後に顔から首まで勢いよくブシャーしてる。

そんなに費用かかってないから、遠慮なく使えるのは手作りの魅力。

しばらく手作り化粧水を使って、インナードライの様子を見ようと思います。

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