パソコンを買い換えたりデータを移したりすることって、頻繁ではないけれどそれなりにあります。
データのバックアップ元はパソコンによって変わる場合があるので、なにかあったときのために覚え書きとしてブログに残しておきます。
※ちなみにWindows 7からWindows 10への移行時のバックアップ用です
バックアップ元のメモ
バックアップソフトは「BunBackup」を使っています。
難しくないので、慣れていない人でも使えるオススメの無料ツールです。
⇒「BunBackup」定番の高速バックアップソフト – 窓の杜
Thunderbird
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles
「●●●.default」フォルダをコピー。復元するには、バックアップ先にある「●●●.default」フォルダを削除してコピーしていたフォルダを移動するだけ。
Sylpheed
Thunderbirdはメインのメールソフトだけど、サブとしてSylpheedも使っています。
というのも、ずっと前に取得した大量のフリーメールを、いつかまた使うかもしれないと思って維持しているので、メールソフトが一つだと足りないんです。
最近はフリーメールの取得もいろいろと面倒になってきているから、持っていれば何かの役に立つかなと思って捨てられません。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sylpheed
このフォルダをすべてコピー。そしてバックアップ先のフォルダを削除して、コピーしたフォルダを移動すれば復元できます。
Sylpheedは隠しフォルダの場合があります。見つからないときは隠しフォルダを表示させてみること。
Google Chrome
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data
こちらにある「Default」フォルダをコピーして、バックアップ先に移動すれば復元できます。
ただ、この方法だとブックマークはバックアップできても、保存しているパスワードや拡張機能は引き継げなかったです。
パスワードは何が何でも移行したいというわけではないけれど(パスワード管理ソフトで入力すればいいだけだし)、拡張機能はできれば移行したかった。
でも、拡張機能の移行はけっこうややこしいらしくて断念。
まぁ、そこまで拡張機能を使いこなしているわけではないので、新しくインストールすればいいかと思ったんだけど、「Speed Dial 2」という拡張機能のデータだけは引き継ぎたい!
ということで、その場合は「Speed Dial 2」のオプション→「インポートとエクスポート」→「設定のエクスポート」をクリックしてコードを表示させます。
このコードを保存してバックアップ先でも「インポートとエクスポート」へ進み、「設定のインポート」にコードを入力すればデータを引き継げます。
Evernote
C:\Users\ユーザー名\Evernote\Databases
Evernoteはデバイスが変わってもログインすればデータは見られますが、念のためにバックアップしています。
そのほかのバックアップ
これらのツール以外だと、必要なデータを全部入れているドキュメント全体をバックアップします。
ほかにはオンラインストレージやワードプレスなど、バックアップするものはいろいろあります。
オンラインストレージ
オンラインストレージはBoxを使っています。
Boxはスマホと同期させる目的で使っていますが、けっこう便利です。
⇒Download Box Drive for Mac or Windows
一応、バックアップしたほうがいいのかなと思って定期的に実行しています。
システムイメージ
Windows 7でやっていた「システムイメージ」のバックアップもやっておきます。
Windows 10になって「システムイメージ」のバックアップが見当たらなかったので、全体のバックアップはできないのかと思っていました。
だけど、調べるとWindows 10でもWindows 7のような方法でバックアップできることを発見します。
「設定」→「更新とセキュリティ」→「バックアップ」→「バックアップと復元(Windows 7)」から「システムイメージの作成」でバックアップできました。
このシステムイメージがなんなのか正直よくわかりませんが、なにかあればきっと役に立つはず。
おわりに
自分用メモということで、実行しているバックアップを書き残してみました。
また気がついたら追加していくかもしれませんが、今のところはこんなものかな。
手間はかかりますが、データは一瞬で消えちゃいますから定期的にバックアップしたほうが良いです。