コロナの影響でマスクがお店にありません。といっても、私はほぼ自宅から出ない生活をしているのでとくに生活に支障はなかったりします。
あ、でも映画館に行けないのはツライ。今年は新作映画を観ていません。
ただ、手持ちのマスクが減ってきている状況はやっぱり不安です。そこで、家にあるものでマスクを手作りしてみました。
手作りマスクの作り方が溢れている
ネット上には手に入らないマスクの代わりに手作りする人が溢れています。
ざっと見渡してみても
- ハンカチで簡単に折るだけ
- 布(ガーゼ)から縫うタイプ
- キッチンペーパーで作る
といった具合にさまざまです。デザインも、平面タイプからプリーツになっているものまで。
布から縫うタイプは、型紙を公開しているサイトもたくさんあります。
こういうときこそ、みんなでアイデアを出して助け合っていきたいですね。
この中から、私は簡単にできるハンカチを折るだけのマスクを作ってみます。
コロナに布マスクは有効なのか
ただし、布マスクがコロナを防げるかといえば、それは微妙なところ。
それでも、外出したとき手でドアノブなどを触ったあと、さらに顔を触ることで感染するような経緯は防げるのではないでしょうか。
また、咳をした場合、飛沫させない働きにも期待できそうです。つまり、感染者が他者に移さないようにする効果はあるように感じます。
今の状況だと、すでに自分は感染していると意識して他者に移さないようにすることが大事だと思います。というのも、ほとんどの人が無症状だからです。
効果の証明された治療薬はない
多くの感染者が無症状、もしくは軽症なのは、自然免疫が関与している
引用元:エビデンスの強さごとに見る新型コロナウイルスhttps://www.covid19-yamanaka.com/cont7/main.html(リンク切れています)
こちらのサイトでは、iPS細胞の山中伸弥教授が現時点でわかっている情報を公開しています。
専門外の山中教授ですが、現状の危機感からエビデンス(証拠)の収集をしてその情報の信頼性を紹介してくれています。
こういうときは落ち着いて事実を把握しつつ、デマに惑わされないようにしましょう。といいつつ、けっこう自分がデマに惑わされちゃうんですよね……。
だからできることをやるのだ
コロナに関してはわからないことが多い現状。どうすればいいのかと途方にくれそうになりますが、今できることを精一杯にやるのです。
さしあたって、私にできるのは引きこもって外出する際にマスクを着用すること。帰ってきたら手洗いしっかり。
そして、手持ちのマスクがなくなった場合を考えて手作りマスクも準備しておきます。
そこで、家にあるものでマスクを手作りしてみました。
材料は「タイツ」と「ガーゼハンカチ」です。これで縫わないマスクを作ります。マスクゴムも手作りです。
マスクゴムは手芸屋さんで購入できます(100均のヘアゴムでも代用できそうです)が、どうせなら家にあるものですべて作ってみます。
ということで、「マスクゴムの代用品」で調べてタイツ(ストッキング)を代わりにする方法を知りました。
この「代用品」って検索ワードはオススメです。「〇〇 代用品」で検索すると、けっこう役立つ情報がヒットしますよ。
タイツをマスクゴムの代用品に
タイツを代用品にする方法を知ったので、早速タンスを漁ると毛玉だらけで放置していたタイツを発見。
毛玉だらけのタイツって、なんかもったいなくて捨てられないんですよね。でも、今回は役に立ちました。捨てなくて済んだので嬉しい。
この不要タイツを足の付け根からザックリ切ります。そして、2センチ幅に輪切りにしていくだけです。
輪切りにしたものをビローンと引っ張ると生地がくるりんっと丸まって、あら不思議、ゴムに早変わり~。
ちなみに、片足でどれぐらいのゴムが作れるのかと思い、ジョキジョキ切っていくと2センチ幅が30個できました。
なので、1足だと60個はマスクゴムが作れるので、使い捨てにしても惜しくないですね。
ハンカチを三つ折りにしてゴムを通す
マスクゴムが作れたら、次はガーゼハンカチを用意します。普通のハンカチでもいいけれど、ガーゼは肌触りが優しいのでオススメです。
幸い、ガーゼハンカチが何枚かあったのでこのハンカチを活用します。
さて、作り方は
- ガーゼハンカチを三つ折りにする
- 両端にゴムを通す
- 片方の端をもう片方の内側に入れる
- ゴムを引っ張って調節して完成
マスク自体は作るのに10秒もかかりません。めっちゃ簡単です。
文章だけだとわかりにくいので、動画に撮ってみました。最近、動画編集に挑戦しています。けっこう面白いです。
ちなみに、ゴムは部位によって大きさが違います。タイツの付け根だと大きくて足首にいくと小さくなっているので、同じ部位を使ってください。
そのほうが、マスクになったときに長さ違いで使いづらくなるのを防げます。