わたしは30歳を過ぎたころから、腰痛に悩まされるようになりました。当時の仕事が原因だと思います。
働いていたのが工場でのライン作業だったので、8時間、残業がある場合はそれ以上立ちっぱなしでした。
症状が悪化すると、腰を曲げての作業ができなくなるほど。洗顔や家事さえ困難なときがありました。寝る前にシップを貼って、なんとか仕事をこなしていく日々。
そんな状態だったのが、ハーフスクワットで改善しつつあるというお話を、今回はしていきますよ。
立ち仕事でも腰痛になる
座っている状態を続けていると、腰を痛めるイメージがあるはず。だけど、立ったままの仕事でも、腰痛になるんですねこれが。
ずっと同じ姿勢を続けることが、腰に負担をかけるんだと思います。
そのため、わたしは在宅仕事をする前から腰痛持ちでした。むしろ、家で過ごす時間が多くなってからのほうが、腰の痛みはマシになったほど。
在宅仕事といっても、家の中で別の作業をしたり気晴らしに散歩に行ったりできるので、ずっと立ちっぱなしの仕事より体も心も健全です。
ただ、痛みはマシにはなったけど、それでもたまに「ぐぉぉぉ~」と唸るほど悪化。身動きするのさえ困難なときがありました。
運動不足の解消法を探していると
在宅での仕事柄、運動不足を改善したいと思っていて、室内で使える運動器具や、簡単にできるエクササイズなどを探していました。
そんなときに見つけた方法が、「ハーフスクワット」です。
「ハーフスクワット」のやり方
「スクワット」は腰を深く落とすのでかなりしんどいですが、「ハーフスクワット」は浅く落とすだけなので、体力があまりない人でも無理なくできます。
実際、わたしは昔から体力がありませんが、「ハーフスクワット」なら実践可能です。(それでも回数が多いとしんどいですが……)
YouTubeにハーフスクワットをしている動画がありましたので、紹介しますね。
わたしはハーフスクワットに、自分なりのアレンジを加えています。それは、「腕振り運動」です。
「腕振り運動」のやり方
腕振り運動とは、「スワイショウ」と呼ばれる気功法のこと。文字通り、腕を振り続ける運動です。
とても簡単に実践できますし、健康効果も高いといわれています。さらに、スピリチュアル業界では、「万病に効く!」という話がささやかれているほど。
万病までいくと眉唾ですが、腕を振り続けることで体が振動します。そうすると血行が促進されて、身体の不調が改善されるとのことです。
腕振り運動もYouTubeに動画がありましたので、載せときますね。
自分なりのやり方を実践して腰痛改善
わたしは腕振り運動とハーフスクワットを混ぜたやり方を実践しています。
- 腕を振り下ろしながら腰を浅く落とす
- 腕を上げるタイミングで腰も元の位置に戻していく
この運動を、家事の合間や仕事の途中の気晴らしにやっていると、腰痛が改善してきました。
以前は寝ていても腰が痛くて、寝返りさえ打てないときがあったのに……。今ではそこまでひどい状態ではありません。
作業の合間に2分とか3分を、一日に複数回しているだけ。なので、一日のトータル実践時間は、おそらく20分もないと思います。
本格的な運動じゃなくても効果を感じられるので、「継続は力なり」という言葉をひしひしと噛み締めています。
最初はただ運動不足を解消するために実践していたので、腰痛改善の効果はとても嬉しかったですね。