硬貨をお酢と塩に浸けて磨いたらけっこうキレイになったよ

ためになるかも
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私は古銭を持っています。といっても、昭和に発行された硬貨なのでプレミア価値はありません。どうしようかと思いながらも放置していました。

しかし、易の勉強中に、「持っている古銭を使って易占いしてみたらなんか良さそう」とひらめいたのです。古銭で易占いって、なんとなくシチュエーションが神秘的っぽい。シチュエーションって大事ですよね。ふふ。

けれど、汚れがヒドイ。そこでなんとか古銭をキレイにして易占いに活用できないかと、硬貨をお酢と塩で磨いたというお話を今回はしていきますよー。

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銅の汚れは酸性で落とす

私がキレイにしようと思った古銭は6枚(占いで使用する枚数が6枚だから)。50銭硬貨5枚に穴がない5円硬貨1枚です。

この硬貨は素材が銅と亜鉛なので「黄銅貨」といいます。銅が60~70%、亜鉛が40~30%です。

参考文鉄・お札とコインの資料館

ただ、黄銅貨をピカピカにする方法がよくわからなかったので、10円硬貨(銅が95%、ほか亜鉛やスズ)をキレイにする方法を試しました。

10円硬貨が茶色く汚れているのは、銅と酸素がくっついてできた酸化した膜とのこと。この酸化した膜を取り除くには酸性で溶かせばいいらしい。

50銭硬貨も5円硬貨も60~70%は銅なので、10円硬貨と同じような方法で大丈夫なはず。

今回はお酢と塩を使用します。酸性のお酢と一緒に研磨作用がある塩で磨きます。

ちなみに、酸性のものならお酢じゃなくても大丈夫。レモンとかソース、ケチャップでも可。

硬貨をお酢と塩に浸していくよ

まず、手ごろな入れ物を探してみると、晩ご飯に食べた豆腐のパックを発見。ということで、豆腐が入っていたプラスチックの容器を使います。

この容器に硬貨を入れてお酢をドボドボ投入。さらに、上から塩をぶっかけます。その後しばらく放置。

30分ほど経ったら、爪楊枝を使ってひっくり返してみます(ほんとは割りばしがあればよかったんだけど、なかったから爪楊枝で)。

この時点で汚れはそれなりに落ちていますが、さらに塩をぶっかけて放置することに。

また30分ほど経過したら、塩にまみれた硬貨を綿棒でゴシゴシこすります。綿棒が汚れていくので、まだ汚れが残っているのがわかります。

6枚すべて綿棒でゴシゴシしたら、次は水洗いをします。水で洗うときに激落ちくん(メラミンスポンジのこと)で硬貨のサイドをゴシゴシしてみると、まだ黒い汚れが落ちていきます。

一部変色したけどピカピカに

そうしてピカピカになりました。ゴールドみたいです。画像は光の加減で下の真ん中だけやたらキラキラだけど、実際はすべて同じような感じになっています。

ただし、一部がピンク色に変色したのは、50銭硬貨と5円硬貨の素材が銅だけでなく亜鉛が入っていることから、なんらかの化学反応が起こったのかなと思います。

また、今回は合計で1時間ほど浸けていたのですが、そんなに浸け込まなくてもよかったのかもしれません。(なんとなく、長時間 浸けていたら汚れが落ちそうな気がしたんです)

それにしても、変色したピンク色はピンクゴールドのようにも見えます。ピンクゴールド好きだからちょっとウキウキしたけど、いっそのこと全体がピンクになればいいのに。なんだかマダラです。

それでは、この硬貨を使って易占いを実践していきまっす!

古銭は祖父が集めたもの

私が持っている古銭は母から譲り受けたものです。

私の母方の祖父(故人)は記念硬貨や記念切手を集めている人でした。その集めたものを母が譲り受け、そして私へと。

しかし、記念切手は機会があれば使っていますし、記念硬貨も現在使える貨幣に銀行で交換してもらい、けっこう使いました。

一応 調べたけど、どれもプレミア価値がついてなかったので普通に使ってしまおうと思ったんです。わざわざじいちゃんが集めたのに、孫はとっとと使っちゃったの、ごめんね。

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