オリジナルタロットカード付きの書籍を購入しました。そのタロットを眺めてちょっと浮かれています。
タロットカードの購入は初めてではないので、いろいろと思い出して懐かしくなってきました。
タロットカード遍歴を思い出してみる
わたしがタロットカードを初めて購入したのは、今から20年ほど前のこと。
本屋さんでゴールドのケースに入った金ぴかのタロットカードに惹かれ、吸い込まれるように掴んでレジへ向かいました。
だけど、説明を読んでもややこしい黄金色のタロットカード。しばらく本棚にありましたが、そのうち手放すことに(たぶん、友達にあげたはず)。
2度目に購入したのは、画家の天野喜孝さんが描かれた神秘的な「幸せをつかむタロット占い」です。
今から10年ほど前のこと。こちらも同じように、しばらく眺めて手放しました。
今まで2度手にして何もしなかったのは、78枚の絵柄を覚える手間も、組み合わせによって変化する解釈を理解するのも難しいと感じたから。
つまり、面倒だったのです。
初心者向きのタロットカードを探すと
次こそはきちんと知識を深めたいと思ったので、初心者向きの書籍を探しました。
そこで、amazonのレビューも好評な「はじめてのタロット占い―オリジナルタロットカード22枚付き」を発見。
オリジナルカードが22枚付きというところもポイント。
78枚ではなく22枚で占う方法は簡単なので、初心者にとって大きなメリットだと思います。
書籍の内容もわかりやすくて、あっという間に読めました。
直感力によって導き出す方法に惹かれた
わたしが一番惹かれたのは、インスピレーションの方法。絵柄の意味はもちろんありますが、直感力によって導き出すのが物語調にするやり方です。
4枚引いて起承転結の物語を作ることで、インスピレーションのレベルを上げていきます。
例えば
- 世界
- 太陽
- 女帝
- 法王
このカードの順番を自分なりに解釈して物語にすると、以下のようになります。
(かな~り適当に作りました;)
タロット占いは、カードからどれほどの意味を読み取れるかが鍵になります。そのためには、インスピレーション能力を上げることが重要なのです。
愚者のカードが出れば、意味は「冒険心・未熟さ・自由な行動」などになります。だけど、直感に従って、「溢れるほどの可能性に満ちている」と読んでもいいということ。
そういった読み方が理解できたので、とても勉強になりました。